
この季節は太陽が遅くまで出ていて嬉しいです。
今日の写真は写真展の写真ではなく、
teamヤッチマウカ!さんの写真展に行ってきた帰りに撮ったものです。
『BEGIN』 http://shashinten.toycam.jp/世田谷233という街中の小さなギャラリーに、
なんと30人のトイカメラユーザーが集まって展示という、
楽しすぎる写真展でした。
丸い写真とか、色が面白い写真とか、重ねて写してるのとか。
いいなぁ、トイカメ。
いいなぁ、写真って。
個性豊かでのびのびしてる写真に元気付けられて、
帰り道ではたくさん写真を撮りました。
6月3日までやってるので、気になった方はぜひ行って見てください。
発売中のファット・フォトにも特集されてます。
私にとってトイカメラは特別です。
私は普段、デジタル一眼を使っています。
記録だったり、表現だったり、芸術だったり、
写真撮ってるっていってもいろいろ理由があるけど、
そういった理由があるからこそ良い写真が求められてしまって、
たまに疑問に思うことがあります。
何で撮ってるんだっけ?って。
トイカメラはその名のとおり玩具みたいな外見で、
例えば丸く、覗き穴から見たような写真が撮れたり、
実際より色が鮮やかになったり、
淡い感じに仕上がったりします。
できあがる写真は(一眼使うような人からすると)失敗みたい。
ピントが合ってなかったり、
ブレてたり、
幽霊みたいなの写ってたり。
これが本当に思い通りになりません。
でも、実は一番写真を楽しめるのは、トイカメラだと思います。
イメージ通りの写真を生み出すための道具じゃなくて、
カメラが見た世界をそのまま写真にしてくれるものだと思うから。
トイカメラのシャッター押すときはいつもわくわくして、
現像はめちゃくちゃ緊張して、
失敗なんてしょっちゅうだけどそれも楽しくて。
技術とか経験とか、そんなものはちっぽけなこと。
ただ撮ったら応えが返ってくる、それが楽しくて私は撮ってるのかなと、
ふっと気持ちが軽くなります。
だから元気出したいときはトイカメラで撮って、写真屋さんに行きます。
今日見たトイカメラの写真たちは楽しさの塊でした。
競ってない、純粋な写真。
またトイカメラで撮ってみよう。